初 め に
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 1993年、鹿児島に1つの実業団陸上部が誕生しました。「城山観光陸上部」。片田舎の特に目立った選手もいないチームでしたが、発足以来、選手は着実に力をつけていました。特に短距離チームは、全部員が入部後に自己最高記録を更新。4×100mリレーにおいても実業団単独チーム初の39秒台突入、全日本実業団選手権で1998〜9年2年連続優勝、日本選手権でも1998年3位、1999年2位。日本一まで後一歩のところまで来ていました。

 2000年3月23日。

 「3月いっぱいをもって陸上部を休部にします」

 会社からの一方的な通告。突然の出来事でした。

 大きな挫折、屈辱でした。泣きました。選手達もばらばらになりました。全てを投げ出したくなりました。他人のせいにしました。「誰が悪い」「企業が悪い」「行政が悪い」。しかしそういった中「企業スポーツとは」「スポーツの有り方とは」「日本のスポーツシステムとは」「スポーツ選手のあり方とは」といったことを考えていくうちに、他人じゃない、結局は自分なんだ、これからは、思ったこと、感じたことを、実際行動として起こしていかないといけない、そう強く思いました。

 内容は、僕個人の偏見的な意見ばかりです。ご気分を害される方もいらっしゃるかと思います。その辺りはどうぞ遠慮なく、ご指導賜りたいと思います。 よろしくお願いします。

 太田 敬介

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